山陽・山陰の旅

 今回は例の旅仲間3組の夫婦でツアーに参加し、3泊4日の旅をしてきた。 
 「山陽・山陰1周名湯めぐり4日間」というツアーで確かに一周という形だが、点と点を結ぶものでツアーのうたい文句はちょつとオーバな気もしないでもなかった。
 しかし山陰地方はなかなか行く機会も少なく、萩、津和野はかねてから妻と行きたいと話していたので、とりあえず希望はかなった訳だ。
 一日目~
 羽田空港10時5分発、岡山空港11時20分着
 姫路城見学~鳥取県三朝温泉泊
 飛行機がかなり揺れた。姫路城は30数年前の時の記憶と異なっていた。この日の見物はここだけでちょつともったいない気がした。
 二日目~
 鳥取砂丘~足立美術館~松江城・堀川めぐり遊覧船~島根県玉造温泉泊
 砂丘は想像以上に小規模だった。足立美術館は横山大観の作品もさることながら庭園は予想以上によかった。
 夕食後の安来節の踊り見物は、体調不良のため不参加で残念。
 三日目~
 いずもまがたまの里伝承館~出雲大社~津和野・殿町~萩・松蔭神社~山口県萩温泉泊
 津和野の見物は時間不足が心残りだ。
 夕食後の蛍狩りは思ったより美しかった。 
 四日目~
 萩・城下町、萩焼窯元~秋吉台~秋芳洞~安芸の宮島
 萩滞在は津和野の時以上に時間不足で残念だった。
 広島空港20時40分発~羽田空港22時着
 羽田空港からのバスにはどうにか間に合ったが、乗り継ぎに時間がかかり家についたのは翌日になる寸前だった。
 今回の旅は岡山県(岡山空港)から兵庫県(姫路)~鳥取県~島根県~山口県~広島県(広島空港)まで、広島空港と岡山空港間を除く山陽道と山陰道をバスで巡るもので移動に要する時間が多かったのが特徴的だった。
 それとこのツアーの参加人員が39名と多く、私の過去の海外、国内ツアーで経験した2倍近いため見学したり集合するのに時間がかかるのがちょつと不満だった。
 しかしこれらの不満はツアーの宿命でもあるので、これを除けばおおむね満足できる旅だったように思う。

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楽しかった沖縄旅行

 久々に旅行をして沖縄から帰ってきた。
 沖縄には10年ほど前にも行っており、そのときは2泊3日で主に南部を回ったが、時間的余裕が少なく物足りない思いをした。
 その時の気候、風土、土地の人などに対する好い印象が忘れられず、また行ってみたいと常々思っていたが今回図らずも実現した。
 新聞の広告欄にあった3泊4日の沖縄ツアーを妻が見つけたのだ、いつも2泊では物足りないと話していたのが見つかったわけだ。
 沖縄の離島めぐりのコースは別として本島内を3泊というのはほとんどなかったので、私たちは直ぐその気になり、妻の妹夫婦、知人夫婦とともに3組の夫婦で「沖縄一周4日間」というコースに参加した。
 1日目は予定より若干遅れて那覇空港に着き、「世界遺産の首里城公園」を見学した後に全員で「守礼門」で記念撮影をした。
 国内の都市内では沖縄にしかない免税店「DFSギャラリア」に立ち寄ったが、最近は物欲も予算もない私たちはもっぱらウィンドウショッピングだけですませた。
 その後「おきなわワールド」で夕食をし、園内で行われた「琉球夜祭・スーパーエイサー」で若者たちが元気に舞うショーを見学した。
 その夜は沖縄市内の海の見えるホテルに宿泊した。
 2日目は「ナゴパイナップルパーク」で見学、パインの食べ放題(私は小さくカットされたのを4切れしか食べなかった)をしたが、女性軍はお土産品を買いあさり、結局宅急便で送ることになった。
 そのあとは今帰仁(ナキジン)から沖縄海岸国定公園内にある古宇利島へ、全長約2キロメートルある「古宇利大橋」という海上大橋をウォーキングで渡たったが、曇ってはいたものの風もなく海上も波静かでなかなか快適だった。
 それからその日の最終目的地である沖縄本島最北端の「辺戸岬」(へどみさき)へ向かった。
 風はほとんどなく晴れてはいなかったが、岬からははるか彼方に鹿児島県の与論島が見えた、距離はわずか28キロメートルとのことだった。
 戦後アメリカの管理下にあり本土復帰を果すまでは、この島を望郷の念をもって眺めていたという話を聞き、第二次世界大戦で沖縄の人々が被った苦難を思い出さずにいられなかった。
 帰りの道すがら直ぐ近くにある「茅打バンタ」に立ち寄り再度海を眺めた後、宿泊地の名護市にあるホテルに向かった。
 ホテルの下には波静かな東シナ海が望め、ちょっとした海外旅行気分を味わった。
 3日目は「海洋博公園」に行き、「沖縄美ら海水族館」で沖縄の海の浅瀬から深海まで海中散歩した気分を味わい、イルカのショーなども見たりしながら園内を散策した。
 そのあとは「備瀬のフクギ並木」に向かい、フクギという樹で防風、防潮のために作られたトンネルのように覆われた並木道を通った後海岸線に出て暫時散策した。
 次は「東南植物楽園」で南国の花々を鑑賞した後、園内にある「ゴーヤーハウス」で昼食をした。
 今回のツアーの最終地となる「琉球村」では、古民家集落を巡るのを楽しみにしていたが、あいにくの雨になり残念だったが、沖縄で古代から残されている神祭りの年中行事である沖縄風パレード「道ジュネー」を観ることができたのでまあまあ満足した。
 この日の宿泊は、観光で有名な「国際通り」にほど近いホテルで、夕食はあらかじめ予約してあった国際通りにあるステーキレストランで最後の夜を楽しんだ。
 4日目は当初予定されていたオプションのバスツアー(ひめゆりの塔やサンゴ礁のグラスボート遊覧)が催行定員に満たず不成立となつたので、終日自由行動となった。
 結局我々3組の夫婦は国際通りを散策することになり、スーツケースなどは宅急便にして身軽になりホテルを出た。
 あの有名な魔よけとされるシーサーを買いたいという人もいて、ちょっとメインストリートをはずれて焼物の店のある「やちむん通り」に行った。
 通りに点在する焼物の店は10年ほど前に来たときとほとんど変わっておらず、タイムスリップした感じだった。
 私は前回来たときにシーサーや湯飲み茶碗などを買っていたので、特に買う予定はなかったが結局は気に入った飯茶碗と焼酎用のカップを買ってしまった。
 その後は別行動で昼食時に会う約束をしてそれぞれ買い物などを楽しんだ。
 待ち合わせ場所で会った後、前夜宿泊したホテルのフロント嬢に聞いたうまい「ソーキそば」の店に行き、それぞれ自分の好きなものを注文して食べたが、彼女の一押しだけあって美味しいうえに値段も安く一同満足のようだった。
 帰路は羽田空港着がちょうどラッシュアワーにぶつかるのでちょっと心配だったが、特に問題もなく家にたどり着くことができた。
 今回の旅行は3泊だったので前回行けなかった本島の最北端の岬まで観光することができたこと、添乗員とガイド嬢の素朴で真剣な仕事ぶりの接遇を受けることができて満足した旅になった。
 

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