初代二十四の瞳
昨夜は約50年前に公開されて話題になった映画、二十四の瞳がテレビで放映された。
過去に何回も見ているので今回は他に観ようと思っていた番組を待つ間だけ観ようと思っていたが、結局終わりまで観てしまった。
今年8月にテレビ版が放映されてなかなかの好評だったが、やはりこの初代の映画はその時代の生の風景をバックに作られており、映画全盛期の頃の時間をかけて丁寧に撮られているものだけあって、半世紀を経た現在も最初観た時の感激といささかも変わっていなかった。
あの風景も出演者の人々の顔も正にあの時代のもので、私のようにあの時をオンタイムに生きた人間が感じるものと、今の若い人が感じるものとはかなりの差があると思う。
あの静かでのどかな田舎で生活する人々の平和ではあるが貧しい暮らし、時が流れ最愛の人を失う戦争のもたらす悲しみなどの絶望感、閉塞感は何時見ても胸を締め付けられる。
私がこの映画を最初に観たのは、昭和29年に当時銀座の三原橋にあった映画館だったことを今でも覚えている。
半世紀を経て今思うことは、すべてが変わってしまい、自然が侵されたばかりか、人の心も優しさを失い大きく変わってしまったことだ。
毎日のように報じられるいたいけない子供たちへの、続発する殺傷事件などは昔はとても考えられなかった。
あの二十四の瞳の頃のような、心の優しさのある時代に今の子供たちが生まれていたならば、貧しくとももっと平和な安心できる生活を送れただろうと思うと不憫でならない。
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コメント
はじめまして、私も「二十四の瞳」に感動したひとりです。
小豆島へはまだ行ったことがありません~いつか行ってみたい場所です。
私も拙いブログで「二十四の瞳」について記事にしました~よかったら遊びにいらして下さいね~ではまた!
投稿: ルーシー | 2006.08.04 07:52
コメント有難うございました。
早速そちらにお邪魔して拝見させていただきましたが、いろいろ参考になりました。
改めて当時が蘇った思いです。
イラストお上手ですね、それにご趣味が多岐に渡っているのにも驚きました。
私は文章表現が苦手でしかも根気がないときているので、どうしても2~3分で読み終わるような短文になってしまい、中身に乏しいものですがたまにはお寄りください。
投稿: 老少年 | 2006.08.04 18:20